
第6回
「治りにくいアトピー性皮膚炎」への森田療法的アプローチ
細谷律子
本来アトピー性皮膚炎は子どもの病気でした。近年、大人になってもよくならず、ときに重症化する患者さんが増えています。Withコロナ時代、生活…
2020.6.11
100年前の1919年、私たち日本人が今まさに直面する超高齢社会、ストレス社会を予期していたかのごとく、森田正馬(もりた まさたけ)博士(慈恵医大精神神経科初代主任教授)が提唱した神経症の治療「森田療法」。「きわまった感情をあるがまま放置し、自然消失させる」という正馬の教えは、近年、神経症の治療のみならず、認知症、慢性の痛み、心身症など多診療領域に応用されはじめています。森田療法創始100年の節目として連載された「中村敬 森田療法式 心の健康法(全9回)」に続き、森田療法的アプローチを導入して効果を上げているパイオニア医師たちをご紹介させていただきます。
第6回
細谷律子
本来アトピー性皮膚炎は子どもの病気でした。近年、大人になってもよくならず、ときに重症化する患者さんが増えています。Withコロナ時代、生活…
2020.6.11
第5回
伊藤克人
受験当日の朝や、大切な会議の前など、日常生活で急にお腹が痛くなって下痢をしたり、逆に便秘が続いたり、また下痢と便秘が交互にみられたりという…
2020.5.23
第4回
海野 智
近年、「森田療法的アプローチ」が、神経症以外のさまざまな症状、他診療科で活用され始めています。第4回は、歯科口腔領域の神経症、心身症に森田…
2020.1.9
第3回
太田大介
パニック症、社交不安症、強迫症、神経質性不眠、病気不安症、不潔恐怖、全般性不安障害など「神経症」を主な適応としてきた森田療法。最近では、森…
2019.12.26
第2回
平林万紀彦
慢性痛の回復に森田療法的アプローチを実践し効果を上げている、八千代病院痛みセンターの平林万紀彦センター長にお話を伺いました。
2019.12.12
第1回
繁田雅弘
高齢者の認知症に森田療法のエッセンスを応用し治療の幅を広げ、認知症や軽度認知機能障害(認知症の疑いを含む)の初期対応・症状改善に成果を上げ…
2019.11.21