
馬渕磨理子
株式投資を始めるときに持っておきたい基本的なスタンスとは
株式投資の世界には、多くの参加者がいる。高速で取引を繰り返すアルゴリズム高速取引業者や百戦錬磨のヘッジファンドといった海外投資家、機関投資家(生保・損保、銀行・信託銀行、投資信託、年金基金、政府系金融機関など)の存在が大きな割合を占めている。株式投資の世界は、このように資本力のあるプロが最新の技術を用いてしのぎを削っている。個人の力や資金力で何とかなるものではない。では、私たち個人投資家は、どういう心構えで臨めばいいのか?

リスクを嫌う日本人にもおすすめできる黒字転換2倍株投資とは?
株式投資は「安いときに買って、高いときに売れば」利益を得られる。しかし、その株価がそもそも値段が安いのかどうかの判断が難しい上に、今後値上がりするか、値下がりするかどうかもよくわからない。だからうまくいかないのだ。クロテン2倍株投資は、それまで赤字で人気のなかった銘柄が黒字転換し、その後、継続的に黒字化する可能性を見極めることで、安いうちから仕込もうというもの。リスクを抑えつつもリターンを狙う、クロテン2倍株投資は「マイルドな投資法」であり、日本人の多くが受け入れやすい投資法と言える。

10倍株(テンバガー)を見つけるためには、どうすればいいのか?
黒字転換銘柄の中には株価が2倍以上に成長するものも稀に出てきます。5G、DX(デジタルトランスフォーメーション)など、時代のど真ん中のテーマに乗っているときは、株価が2倍では済まず、5倍、10倍と成長するケースもあります。ある意味黒字転換2倍株は、10倍株(テンバガー)候補に出合える入り口であると考えることもできます。

黒字転換2倍株の候補銘柄を購入したあと、いつまで保有するかをチェックする2つのポイントとは?
投資で利益を得るには、「銘柄選定→買い注文→保有→売却」の一連の売買サイクルを理解する必要がある。黒字転換の候補銘柄が絞られたら、それぞれ企業の事業内容や業績などをチェックして、次にその企業の株価チャートを確認する。株価チャートで現在の株価水準が割安なのか、また、株価がしばらく横ばい状態が続いているのかなどをチェック。株価の横ばい状態が長いということは、まだ、株価が立ち上がっていないため動き出す手前で、株を購入できる可能性が高くなるということだ。

なぜ、中長期投資がビジネスパーソンにもっともおすすめなのか?
株式投資は、大きく分けて次の3つのスタンスがあります。1.1日から数週間の期間で売買する短期投資(デイトレード、スイングトレード)、2.数ヵ月程度の期間で売買する中期投資、3.数年(数十年)単位で売買する長期投資。このうちビジネスパーソンにもっともおすすめなのが中長期投資です。では、その理由とは?

株式投資の鉄則は、最悪なくなってもいい余裕資金で始めること
黒字転換2倍株投資は、元手(余裕資金)がいくらあればできるのか? 黒字転換した企業の株価にもよるが、おおよそ株価が500~2500円の場合が多い。株は、100株を一単元として購入する。株価500円の株式を購入する場合は、500円×100単元=5万円だ(手数料除く)。業績が絶好調で誰もが買いたいと思う銘柄は既に、大きく上昇しているケースがほとんどだ。しかし、黒字転換2倍株なら5万~25万円程度の余裕資金があればスタートできる。

四半期決算で「赤字」から「黒字」に転換する銘柄の中に将来の10倍株候補がある
「株式投資に興味があるけど、何から始めればいいの?」ーー。そんな株式投資ビギナーにおすすめしたいのが『5万円からでも始められる! 黒字転換2倍株で勝つ投資術』(馬渕磨理子著、ダイヤモンド社、6月16日発売)だ。全国各地のセミナーで5年間にわたって個人投資家の方々にお伝えしてきた、的中率70%超の堅実な投資法を紹介。本連載は、同書の中からエッセンスを抜き出してお届けする。これから株式投資を始めたい人、もっと勝率を高める方法を探している人、必読。

なぜ、赤字だった企業が黒字に転換していくタイミングに大きなチャンスが眠っているのか?
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初心者の方にもおすすめできる堅実でローリスクの株式投資の方法とは?
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9割の人が納得する「株式投資は、中長期投資がいちばん」だと断言できる理由
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今NTTグループは再結集に向かっています。NTTがNTTドコモを完全子会社化し、そのドコモとNTTコミュニケーションズ、NTTコムウェアを融合する方向で進んでいます。NTTは世界で戦える企業体制を整え、「6G(第6世代移動通信システム)」で復権することを目指しているのです。しかし、かつての電電公社のような「大NTT」が復活するかのような動きに対しては、警戒する声もあります。武田良太総務大臣はどう考えているのでしょうか。武田大臣とNTTの澤田純社長との間で何が話されたのか、その内幕を明らかにします。

12月3日、NTTドコモがメインブランドで月額2980円(通信量20ギガバイト)のプランを発表し、日本中に激震が走りました。ドコモがここまで大胆な料金プランの展開を決めた背景には、菅義偉内閣のキーパーソンである武田良太総務大臣の存在があります。目玉政策の一つが政権発足から早くも実現に向けて動きだした――。舞台裏では何が起きていたのでしょうか。その真相について、武田大臣に迫ります。

携帯電話料金の引き下げに続いて、武田良太総務大臣が肝いりの政策として着手しているのがNHK改革だ。NHKへの国民の不信感が強い中、受信料の早期引き下げについて「早期にやらずしていつやるのか」と批判し、値下げを求めています。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの家計が苦しんでいることを背景に「国民の負担軽減」を呼び掛け、NHKには「放漫経営」と一喝する武田大臣。携帯料金に引き続き、NHKの改革も進むのでしょうか。
