山本龍生 神奈川歯科大学大学院歯学研究科教授 神奈川歯科大学大学院歯学研究科教授・歯学博士。1964年岡山県生まれ。岡山大学歯学部卒業後、同大学歯学部予防歯科学講座助手、米国テキサス大学客員研究員、世界保健機関(WHO)インターン、神奈川歯科大学大学院歯学研究科准教授等を経て、現職。歯・口の健康と認知症やうつなどの全身の健康との関連を研究調査するなど、予防歯科学、口腔衛生学、社会歯科学の第一人者。 奥歯喪失で認知症に?予防には音波式電動歯ブラシが効果的 山本龍生 人生100年時代といわれる現代では、65歳以上の「5人に1人」が認知症になる時代ともいわれています。いまだに特効薬が開発されていない認知症ですが、リスクを下げる方法はあります。それは「奥歯」を抜かないこと。実は、「奥歯を守ること」は、認知症予防に大きく貢献するのです。そこで今回は、神奈川歯科大学大学院歯学研究科教授の山本龍生さんの著書『ボケたくなければ「奥歯」は抜くな』(青春出版社)から、奥歯と認知症の意外な関係を解説します。 2021年1月20日 4:00