黒川 清 政策研究大学院大学名誉教授 東大医学部卒、内科医としてペンシルベニア大学、UCLA医学部内科教授など米国で14年間勤務した後、東大医学部教授、東海大医学部長などを歴任。日本学術会議会長、第一次安倍内閣、福田内閣では科学担当の内閣特別顧問をつとめた。2013年の英国のG8サミットで発足した世界認知症審議会委員を務めている。1936年生まれ。 先端技術研究で日本が世界に「落後」した深刻な理由 黒川 清 日本が先端部門の競争力や論文数で遅れたのは旧態依然の大学の講座制が残るなど若い研究者の自由な研究環境がないからだ。「ポスドク1万人計画」の教訓を生かし人材戦略を作り直す必要がある。 2021年2月15日 4:55