渡辺さち子

グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン代表取締役社長

慶應義塾大学経済学部卒業。米国ミシガン大学で医療経営学、応用経済学の修士号を取得。帰国後、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンサルティング事業部などを経て、2003年より米国グローバルヘルスコンサルティングのパートナーに就任。04年3月、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン設立。これまで、全国800病院以上の経営指標となるデータの分析を行っている。近著に『医療崩壊の真実』(エムディーエヌコーポレーション)『医療クライシス』(幻冬舎MC)など。

#6
がん遺伝子検査は「やり直し」で使える薬が見つかる可能性も、公的保険制度が再検査を阻む残酷な現実
アキよしかわ,渡辺さち子
2022年より前にがんの遺伝子検査を受けた患者が再検査をしたら、使える分子標的薬が見つかるかもしれない。以前に比べてより多くの遺伝子を調べる検査が浸透してきているのだ。しかし、公的健康保険制度がこのチャンスを阻んでいる。
がん遺伝子検査は「やり直し」で使える薬が見つかる可能性も、公的保険制度が再検査を阻む残酷な現実
コロナ治療で重宝「呼吸療法士」はなぜ日本に不在?日米“医療職格差”の事情
アキよしかわ,渡辺さち子
米国の医療現場では、コロナ患者の治療で「呼吸療法士」が大活躍している。日本では同じような権限を持つ医療職が存在しない。「呼吸療法認定士」という認定資格はあるが、まるで別物。やれることが全く異なる。
コロナ治療で重宝「呼吸療法士」はなぜ日本に不在?日米“医療職格差”の事情
米国でオンライン診療がコロナ前比63倍に!それでも「普及」は遠い意外な実情
アキよしかわ,渡辺さち子
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「オンライン診療」の利用が急増している。米国ではコロナ禍前と比較して利用者が63倍に跳ね上がった。しかし、それでも“普及”とは言えない理由がある。また、この数字だけを見て、日本でも市場が今後どんどん拡大すると思い描く者がいれば、それは幻想である。
米国でオンライン診療がコロナ前比63倍に!それでも「普及」は遠い意外な実情
コロナ第7波なら医療逼迫再来の必然、「病院過剰国ニッポン」の6大問題
アキよしかわ,渡辺さち子
新型コロナウイルス感染者が1日当たり10万人と過去最大を記録した「第6波」。最大の感染拡大地域である東京は、3月21日でまん延防止等重点措置が解除されたが、日本全体が次の「波」を警戒している。警戒の根底には「病院過剰国」である日本の医療体制が抱える問題が横たわっている。
コロナ第7波なら医療逼迫再来の必然、「病院過剰国ニッポン」の6大問題
コロナ第6波で医療危機を避けるには?第5波データから浮かび上がる「重要な鍵」
アキよしかわ,渡辺さち子
オミクロン株が急速に拡大する第6波において、再びの「医療逼迫」を避けるための重要な鍵がある。それは国内で最大の感染者数を記録した第5波の実態をデータで検証すると、それが浮かび上がってくる。
コロナ第6波で医療危機を避けるには?第5波データから浮かび上がる「重要な鍵」
コロナ患者を受け入れなかったとされる「幽霊病床」、その裏にある医療の構造問題
アキよしかわ,渡辺さち子
新型コロナウイルス感染者のために確保された病床の一部が、補助金を受け取りながらも感染拡大のピーク時に使われなかった問題で、政府は「幽霊病床」の解消に向けた医療機関別の情報公開に乗り出す。なぜ当該の病床は稼働せず、幽霊病床と呼ばれることになったのか。その実態を明らかにした。
コロナ患者を受け入れなかったとされる「幽霊病床」、その裏にある医療の構造問題
五輪開催の是非をめぐる「医療崩壊」の温度差、先進国で日本だけが危機なワケ
アキよしかわ,渡辺さち子
東京五輪・パラリンピック開催により、新型コロナウイルスへの感染が拡大して医療現場がパンクすることへの危機感は、日本と他の先進国の間で温度差がある。他国からすれば、自国よりも感染者数が少ない日本で医療提供体制がパンクするというのは理解し難い。
五輪開催の是非をめぐる「医療崩壊」の温度差、先進国で日本だけが危機なワケ
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