佐藤和佳子 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 シニアアナリスト さとう・わかこ/1992年住友信託銀行入社、1994年より株式アナリスト業務、みずほ証券を経て2019年5月より現職。2018年から2021年まで日経電子版ヴェリタス、米インベスター・インスティテューションのアナリストランキングにおいて当セクターで1位。 資生堂・花王の株価低迷が止まらない深刻な理由、「再浮上の材料」とは 佐藤和佳子 新型コロナウイルスの感染拡大から3年弱が経過した今も、日用品・化粧品業界の二大巨頭である資生堂と花王の株価は元気がないままだ。両社が直面する課題と、株式市場におけるリアルな評価を、アナリストの視点で分析する。 2022年11月2日 5:00 花王と資生堂が直面する、日本だけ化粧品需要が戻らない「想定外」の事情 佐藤和佳子 新型コロナが発生して最も大きく変化したのは、外国人観光客が私たちの周りから消えてしまったことではないだろうか。その影響を最も受けたセクターの一つが、トイレタリー・化粧品セクターである。日本の日用品・化粧品市場が直面する課題と今後のあり方を分析する。 2021年12月14日 5:00