有本 均
外食業界のレジェンド 横川竟会長と語る ポストコロナに必要な人材育成戦略とは?
コロナ禍で大打撃を受けた外食産業だが、「まん延防止等重点措置」が解除されて以降、需要が急回復してきた。その追い風に乗れるかどうか、カギを握るのが“ヒト”だ。ファミリーレストランチェーンのすかいらーくの創業に携わり、外食業界のレジェンドの横川竟氏(高倉町珈琲会長)と、日本マクドナルドで「ハンバーガー大学」の学長を務めた有本均氏(ホスピタリティ&グローイング・ジャパン会長)が経営者の役割と店長育成術について、思いを語った。

アフターコロナで深刻化するサービス業の人手不足 今から準備しておく対策とは?
サービス産業では、人手不足対策へのかじ取りが始まっている。アフターコロナになれば、人手不足になるのが確実視されるためだ。実際、コロナ感染者が減少した21年秋には、求人を出しても人が採れず、店の予約を受けられなかったり、営業時間を短縮するなどして機会損失が発生したケースもあった。今からどんな準備をすべきか。若年層のアルバイト事情に詳しい、ツナグ働き方研究所の平賀充記所長と、ホスピタリティ&グローイング・ジャパンの有本均会長が、今行うべき人手不足対策について、持論を展開する。(聞き手・構成/ダイヤモンド社・大坪稚子/人物撮影:大崎えりや)

オンライン研修で成果を上げるために必要な“ひと工夫”とは?
オンライン研修が急増しています。コロナ禍における対面研修の代替にとどまらず、一ジャンルとして定着してきたといえるでしょう。ただ、オンライン研修では、講師の熱量が伝わらない、集中しにくい、接客などの実践には向かないなどと感じている人も多いでしょう。オンライン研修で成果を上げるためには、どんな工夫をしたらいいのか。『全員を戦力にする人財育成術』の著者で、ホスピタリティ&グローイング・ジャパン会長を務める有本均氏が解説します。

育成のプロが伝授 研修の成果を上げる方法とは?
外食産業にはコロナ禍で逆風が吹いているが、同時にアフタ―コロナを見据え、人手不足の再燃にも備えるべきだろう。が再燃するのは必至。採用した人を育てて戦力化する仕組みが事業の明暗を分けるだろう。日本マクドナルドの教育責任者である「ハンバーガー大学」の学長や、「ユニクロ大学」部長などを務めた有本均・ホスピタリティ&グローイング・ジャパン会長が、人材育成のプロの立場から、研修の成果を高める方法を伝授する。

第1回
“コロナ不況”で外食や小売りに大打撃今こそ必要な戦略とは?
”コロナ不況”ともいうべき危機が、外食・小売り、宿泊業を襲っている。新型コロナウイルスの感染拡大による外食自粛で、売上げの激減を余儀なくされている。いまだ終息のめどが見えず、不透明感は広がるばかりだ。 日本マクドナルドの教育責任者である「ハンバーガー大学」の学長や、「ユニクロ大学」部長なども務めた有本均・ホスピタリティ&グローイング・ジャパン社長に、サービス業界がこの危機に何をすべきかを聞いた。(構成:ダイヤモンド社人材開発編集部・大坪稚子、撮影:大崎えりや)
