菊池朋之

菊池朋之

(きくち・ともゆき)
コントロール・リスクス・グループ コンサルタント

コントロール・リスクス・グループ コンサルタント。立命館大学国際関係学部卒、慶応義塾大学法学研究科(政治学専攻・国際政治)修士課程修了。外務省国際情報統括官組織において専門分析員を務め、各国の大量破壊兵器および運搬手段の開発動向等の収集・分析、各国の安全保障政策の分析などを経験。現職では、カントリーリスクや地政学的リスクなどに関するプロジェクトを中心に担当しており、複数の日系上場企業の海外事業に関するアドバイザーを務めている。2019年から現職。

日本企業の中国ビジネス「3大リスクシナリオ」とは?対処法をプロが伝授
菊池朋之
2021年は、中国がWTO(世界貿易機関)に加盟してから20年という節目の年だった。中国はWTO加盟以降、貿易大国として成長を加速させた。日系企業も2021年現在で3万超の拠点を中国に設置するなど、日中関係は「政冷経熱」と呼ばれ、少なくとも経済的関係についてはその深化が続いていた。しかし、中国における事業リスク環境は10年代後半以降、大きく変化しつつある。特に、中国を巡る地政学的リスクの高まりは日本社会や日系企業の活動にさまざまな影響を及ぼしている。地政学的観点から、日系企業の中国リスクを解説しよう。
日本企業の中国ビジネス「3大リスクシナリオ」とは?対処法をプロが伝授
日本企業が直面する「サイバー空間の地政学的リスク」、脅威の傾向と防衛策とは
菊池朋之
現実世界だけでなく、サイバー空間でも地政学的リスクが増大している。サイバー攻撃には特定の国が関与していることも多く、日系企業も十分注意が必要だ。今回は、地政学的リスク分析のプロが、サイバー空間における地政学的リスクを解説する。
日本企業が直面する「サイバー空間の地政学的リスク」、脅威の傾向と防衛策とは
日系企業にとってのロシア・ウクライナ危機、地政学的リスクへの対応力強化が急務
菊池朋之
ロシアによるウクライナへの侵攻が長期化し、民間企業の活動にも重大な影響が生じている。このような危機に際し、日系企業に求められる対応と、得られる教訓とは何だろうか。本稿では、地政学的リスク分析のプロが、日系企業が直面するリスクと、国際危機への対応力強化の方法を解説する。
日系企業にとってのロシア・ウクライナ危機、地政学的リスクへの対応力強化が急務
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