2022.9.7 北國銀行「両利きの経営」の鍵を握る“動的人材ポートフォリオ”の仕組み 北國銀行は、2021年にホールディングス体制に移行し、「次世代版地域総合会社」に向けてグループ機能を生かしていく中期経営戦略を進めている。これは、金融機関を超えていく「深化」(地域の価値創造)と「探求」(顧客起点の課題解決)の「両利き…
2022.8.31 肥後銀行頭取が「当行は」ではなく「私は」を使って経営戦略を語る訳 日本経営品質賞は、卓越した経営の仕組みを有する企業表彰制度として、日本生産性本部が1995年に創設し、経営品質協議会によって推進されているものである。顧客の視点から経営を見直し、顧客の求める価値を創造し続ける経営を体系的に見ていき、セ…
2022.8.24 伊予銀行が掲げる「かかりつけバンカー」とは?地銀“脱・構造不況”のための人材戦略 伊予銀行は、中期経営計画において、DHD(デジタル・ヒューマン・デジタル)モデルを打ち出している。ヒューマンとデジタルを組み合わせ、顧客の人生に寄り添う「真のAGENT(代理人)を目指す」ことが、ビジョンとして掲げられている。デジタル化で…
2022.8.10 地銀の「シン人材戦略」、名古屋銀行が新たな銀行員像に求める3大原則とは 名古屋銀行は、現在の中期経営計画(2020年4月~23年3月)において、銀行業から「未来創造業への進化」を打ち出している。「お客さまと一緒に将来像を議論することは、まさに未来の創造につながる」この統合報告書における藤原一朗頭取の言葉が、世…
2022.8.3 地銀の“脱・構造不況”のための人材戦略、「人材版伊藤レポート2.0」に隠されたヒント 地域金融機関の経営環境は容易でない状況にある。持続可能なビジネスモデルをどう実現していくかが本質的なテーマであり、それぞれの個性や独自性に基づく差別化が問われている。その源泉となるのが、いま注目を集めている「人的資本」だ。