太田省一
「好きな食べ物は何?」→元SMAPメンバーの答えに、萩本欽一が「この子は絶対スターになる!」と確信したワケ
コメディアンとしてだけでなく、「イモ欽トリオ」「CHA-CHA」などのアイドルプロデュースでも驚異的な手腕を発揮していた萩本欽一。CHA-CHAの前身となる「茶々隊」には、元SMAP・木村拓哉、草彅剛も加わっていた。後に『仮装大賞』では香取慎吾とダブル司会を務めるなど、欽ちゃんとSMAPの深い関係を紐解いていく。※本稿は、太田省一『萩本欽一 昭和をつくった男』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

「お笑いとかドラマじゃなく、テレビを作ってるんだよ」欽ちゃんが『踊る大捜査線』脚本家に放ったひと言が深すぎた…
今年で83歳となる、日本を代表するコメディアン・萩本欽一。1979年に始まった長寿番組『欽ちゃんの仮装大賞』シリーズは今年で100回目を迎え、話題となった。数々の人気番組を生み出し、どれも高視聴率を叩き出したことで「視聴率100%男」と呼ばれた欽ちゃんと、当時70%を超える圧倒的な視聴率を誇っていた『紅白歌合戦』の知られざる戦いとは。※本稿は、太田省一『萩本欽一 昭和をつくった男』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

バラエティの常識を覆したフジテレビの伝説番組『欽ドン!』はなぜ生まれたのか?
素人に絡んでテレビの主役にするなど、バラエティの常識を打ち破ってきたといわれる萩本欽一。今では当たり前に使われている「ハガキ職人」や「ウケる」という言葉、番組での素人投稿など数々の新しい笑いを広めた『欽ちゃんのドンといってみよう!』(通称『欽ドン!』)の成り立ちにスポットを当てる。※本稿は、太田省一『萩本欽一 昭和をつくった男』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

クドカン作品の根底にある、「男子の絆」と「テレビっ子」的感性を社会学者が語る
脚本家、演出家、俳優、映画監督など多方面で活躍する宮藤官九郎。そんなクドカン作品の根底にある「男子同士の絆」と「テレビっ子」的感性とは。本稿は社会学者の太田省一著『誰がテレビを創ったのか 放送作家ほぼ全史』(星海社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
