友清 哲
第215回
春から夏にかけての異常気象により、野菜や穀物の価格高騰が日本の食卓を脅かした。しかし、猛暑が終わっても不安が去ったわけではない。その背景には、市場の構造的な問題が横たわっている。

第214回
年初に経営破綻したJALの経営再建に伴い、大量の人材がリストラの憂き目にあった。破綻から半年以上が経ち、世界的な航空不況も訪れるなか、元JALの女性CAたちはどうしているのか?意外な“その後”を追ってみた。

第212回
長らくデジタル携帯音楽プレーヤー市場を席巻してきたアップルの「iPod」を抑えて、この8月、ソニーの「ウォークマン」が月間市場シェアで初めて首位に躍り出た。一過性の現象とは言い切れない逆転劇の裏側を斬る。

第211回
所在不明の100歳以上の“超高齢者”が、全国で続出している。死亡した高齢者の年金を遺族が不正に受給していたケースも発覚し、波紋は広がるばかりだ。試算してみると、この問題は100歳以下の高齢者にも波及する可能性がある。

第203回
「それにしても暑い・・・・・・」連日の猛暑で疲れている人は多いだろう。体や心ばかりでなく、消費者の財布のヒモも緩み切っている。春先の「冷夏予測」から一転、にわかに訪れた猛暑はどんな特需をもたらしているのか?

第201回
欧州危機によるユーロ安と、人民元の弾力化。ドルに次ぐポジションを狙う二大通貨が、時を同じくして波乱を演出している。未知の「為替動乱時代」が幕を開けるなか、日本企業の行く手には何が待ち構えているのか?

第200回
携帯電話市場では、ここにきて大手メーカーの再編が相次いでいる。SIMロックの解除など、キャリアの一部も生き残りを賭けた戦いを始めた。浮沈を決める「試練の夏商戦」の主役は、果たして誰なのか?

第198回
開幕前は盛り上がりに欠けたワールドカップだが、日本代表の善戦で注目度が急上昇。関連産業は、遅れてやってきた「W杯特需」に沸いている。魔法のスパイクから民族楽器まで、その波及効果を分析してみよう。

第197回
巷には、ポイントサービスが溢れている。サイフからはみ出すポイントカードに、戸惑う人も多いだろう。飽和状態の市場にさらなる「新手」が次々に参入する、「ポイントサービス協奏曲」の現状をリポートしよう。

第196回
景気の回復基調に伴い、低価格商戦が繰り広げられていたアパレル業界も、新たなフェーズに入りつつある。王者を追撃する「伏兵」も現れ始めたファストファッション「夏の陣」の現場を、一足先にレポートする。

第195回
菅政権は、発足当初から鳩山政権が残した多くの「課題」を背負い込んでいる。新政権の行方を左右しかねない鳩山政権の実績は、実際世間で言われるよりも大きかったのか、小さかったのか。改めて「通信簿」を作ってみた。

第190回
「ご自宅を光回線に換えませんか?」最近、こんな営業電話を受けて判断に迷った人も多いだろう。本格的に盛り上がり始めたブロードバンド市場では、様々なサービスが乱立している。どのプランが一番“おトク”なのか?

第188回
この春、ファーストフード、とりわけハンバーガーチェーンが好調だ。外食産業全体が安売り合戦で疲弊するなか、なぜ彼らだけが気を吐いているのか? そこには、他業種への参入という新たな戦略が見て取れる。

第184回
上海万博や南アフリカサッカーW杯など、新興国のナショナル・イベントが相次いでいる。景気刺激を模索する世界は、その経済効果に並々ならぬ期待を寄せている。だが両イベントは、現時点でも明らかに明暗が分かれ始めている。

第182回
金融市場を暴落させた「ギリシャ・ショック」の不安は、依然消えていない。だがその一方で、景気の本格回復を予感させる明るいニュースも増えている。今年の「ゴールデンウィーク消費」が、思いのほか好調だったと言うのだ。

第178回
主要排出国閣僚級会合や「地球温暖化対策基本法案」の審議入りなど、ここに来て環境問題に関するニュースが再び盛り上がっている。それに伴い、玉石混交の「エコ議論」に疑問を投げかける声も増え始めた。改めてその真贋を分析してみよう。

第177回
例年にない「寒い春」に震える日本列島。それに追い討ちをかけるように、アイスランドの火山が大爆発し、「冷夏」の不安も募っている。予期せぬ異常気象の影響で、「笑う業界」「泣く業界」の明暗が分かれている。

第174回
今月、中国で麻薬密輸罪に問われた日本人の死刑が執行された。それを機に、海外と日本の司法制度の違いに、改めて注目が集まっている。作家の石田衣良氏も指摘する、今回の事件から「日本人が学ぶべき教訓」とは?

第172回
牛丼の王様「吉野家」が、かつてない大赤字に苦しんでいる。代わりに台頭したのは「すき家」だ。牛丼チェーンで起きている「下克上」は、外食産業の地殻変動を物語っている。安売り戦争に勝ち残るための「新たな方程式」とは?

第166回
景気は回復基調にあるものの、ビジネスマンの賃金水準が上がる見通しは立たない。労働環境が構造的に悪化しているためだ。年収300万円どころか、「年収200万円時代」がもうそこまで迫っている。企業と労働者が目指すべき“未来”を探る。
