2010.5.28 外食でひとり勝ちのハンバーガーチェーン仁義なき「領空侵犯」が躍進の原動力? この春、ファーストフード、とりわけハンバーガーチェーンが好調だ。外食産業全体が安売り合戦で疲弊するなか、なぜ彼らだけが気を吐いているのか? そこには、他業種への参入という新たな戦略が見て取れる。
2010.5.21 上海万博と南アW杯の明暗はなぜ分かれたか?侮れない“ナショナル・イベント”の経済効果 上海万博や南アフリカサッカーW杯など、新興国のナショナル・イベントが相次いでいる。景気刺激を模索する世界は、その経済効果に並々ならぬ期待を寄せている。だが両イベントは、現時点でも明らかに明暗が分かれ始めている。
2010.5.14 ギリシャ・ショックも吹き飛ばす好調ぶり?「ゴールデンウィーク消費」に見る景気回復への胎動 金融市場を暴落させた「ギリシャ・ショック」の不安は、依然消えていない。だがその一方で、景気の本格回復を予感させる明るいニュースも増えている。今年の「ゴールデンウィーク消費」が、思いのほか好調だったと言うのだ。
2010.5.7 “春の嵐”に包まれた温暖化対策審議改めて検証する「エコ議論」の玉石混交 主要排出国閣僚級会合や「地球温暖化対策基本法案」の審議入りなど、ここに来て環境問題に関するニュースが再び盛り上がっている。それに伴い、玉石混交の「エコ議論」に疑問を投げかける声も増え始めた。改めてその真贋を分析してみよう。
2010.4.30 低気圧と火山灰で日本列島が凍りつく?予期せぬ異常気象に「笑う業界」「泣く業界」 例年にない「寒い春」に震える日本列島。それに追い討ちをかけるように、アイスランドの火山が大爆発し、「冷夏」の不安も募っている。予期せぬ異常気象の影響で、「笑う業界」「泣く業界」の明暗が分かれている。
2010.4.23 “他人事”と考えてはいけない! 中国の「邦人死刑問題」から日本人が学ぶべき教訓 今月、中国で麻薬密輸罪に問われた日本人の死刑が執行された。それを機に、海外と日本の司法制度の違いに、改めて注目が集まっている。作家の石田衣良氏も指摘する、今回の事件から「日本人が学ぶべき教訓」とは?
2010.4.16 牛丼チェーンの“下克上”が物語る地殻変動 光なき外食ビジネスを救う「新たな方程式」とは? 牛丼の王様「吉野家」が、かつてない大赤字に苦しんでいる。代わりに台頭したのは「すき家」だ。牛丼チェーンで起きている「下克上」は、外食産業の地殻変動を物語っている。安売り戦争に勝ち残るための「新たな方程式」とは?
2010.4.9 年収300万円なら十分“勝ち組”に? 給料の「無限デフレスパイラル」が始まった 景気は回復基調にあるものの、ビジネスマンの賃金水準が上がる見通しは立たない。労働環境が構造的に悪化しているためだ。年収300万円どころか、「年収200万円時代」がもうそこまで迫っている。企業と労働者が目指すべき“未来”を探る。