たかみゆきひさ
「昔の声優は裏方だったのに、最近は変わってしまった」が大間違いなワケ
『アイドルマスター』『ラブライブ!』『ウマ娘』といったアニメ作品では、多数のキャラが登場し、それぞれの声優たちがライブやトークショーなどに顔出し出演し、作品世界を盛り上げている。こうした「声優のタレント化/アイドル化」の流れは、いつから始まり、どこへ向かうのか。※本稿は『アイドル声優の何が悪いのか? アイドル声優マネジメント』(たかみゆきひさ、星海社新書)の一部を抜粋・編集したものです。

小倉唯はなぜ人気アイドル声優になれたのか?事務所社長が「アイドルは盆栽」と語る理由
ハロプロで知られる大手芸能事務所アップフロントの新プロジェクトの代表となった筆者は、2007年にオーディションを実施。そこで採用した小学校6年生の小倉唯を、アイドル声優としてスターダムに引き上げた。多くの少女たちがアイドルを夢見ながら、地下にとどまり続けるなかで、小倉唯は何が違ったのか?筆者はどのような育成手法を取ったのか?※本稿は『アイドル声優の何が悪いのか? アイドル声優マネジメント』(たかみゆきひさ、星海社新書)の一部を抜粋・編集したものです。

アイドル声優が心身を壊して活動休止…声優と事務所の双方に不満が募る「不幸な事態」
新人声優のギャラは、30分枠のアニメ1話あたり1万5000円から。これでは本人も所属事務所もとうていやっていけず、声優業以外の収入が必要だ。そのために声優のアイドル化/タレント化が積極的に進められているが、声優事務所は彼らの心身のケアに手が回っていないらしい。有名声優事務所社長が語る。※本稿は『アイドル声優の何が悪いのか? アイドル声優マネジメント』(たかみゆきひさ、星海社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
