江藤 淳

文芸評論家

1956(昭和31)年刊の『夏目漱石』で新鋭批評家として一躍脚光を浴び、『小林秀雄』(1961年刊)により新潮社文学賞受賞。1969年末から約9年にわたり毎日新聞の文芸時評を担当。この間、1970年には『漱石とその時代』(第一部、第二部)で菊池寛賞、野間文芸賞を受けた。他の作品に『海は甦える』『成熟と喪失』『一族再会』『自由と禁忌』など。

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