西川美和
「大谷翔平は12時間睡眠、映画界は13時間労働」に映画監督・西川美和が思うこと
今年もバッターとして大活躍中のドジャース・大谷翔平選手。彼が睡眠を大事にしているのは有名な話ですが、そこから思いを馳せるのは……。時代を代表する映画監督であり、その小説作品が直木賞候補にもなった名文筆家でもある西川美和さん。映画製作にまつわるエピソードだけでなく、大好きなスポーツや日常の何気ない一コマを、鋭利かつユーモアあふれる視点でまとめたエッセイ集『ハコウマに乗って』(文藝春秋)より、一部をご紹介します。

映画監督・西川美和が「踏み台」にし続けた存在とは? 助監督時代の20代から今も…
国内外で高く評価される映画監督であり、直木賞候補にもあがる名文筆家でもある西川さん。彼女が、映画製作にまつわるエピソードだけでなく、大好きなスポーツや日常の何気ない一コマを、鋭利かつユーモアあふれる視点でまとめた最新エッセイ集『ハコウマに乗って』(文藝春秋)より、そのタイトルに込めた思いをつづった雑誌「文藝春秋」連載スタート時の項(2021年3月)をご紹介します。
