佐伯良隆
チョコザップ急拡大に死角?決算書でわかる「疲労骨折リスク」とは
「結果にコミットする」でおなじみのライザップ。新型コロナ禍では休業と入会者減により業績が大きく落ち込んだが、近年は「コンビニジム」をコンセプトとする「チョコザップ」の快進撃により、売上が大幅回復している。一方、大規模出店にかかる大きなコストは、同社の経営にどのような影響を与えているのか。佐伯良隆『100分でわかる! 決算書「分析」超入門 2025』(朝日新聞出版)より一部抜粋・編集してお届けします。

「ニトリvsファストリ」で明暗、世界一記録ストップで見えた「弱点」とは?
家具のニトリと、衣類品のファーストリテイリング。同じ小売業でありながら、ニトリは減収減益、ファストリは増収増益となっており、大きな差が生まれている。その要因とは何か? 決算書をみると、販売戦略に決定的な違いがあることが浮き彫りになる。佐伯良隆『100分でわかる! 決算書「分析」超入門 2025』(朝日新聞出版)より一部抜粋・編集してお届けします。

トヨタが日本初の「営業利益5兆円超え」を達成した「2つの努力」とは?【決算書で解説】
日本において時価総額で圧倒的1位の最強企業、トヨタ。2024年3月期の決算では、日本企業で史上初となる営業利益5兆円を突破したことが話題となった。その理由として、円安による利益の押し上げが挙げられることもしばしばだが、決算資料を読むと、主因はほかにあることがわかる。トヨタの「2つの努力」とは何か?佐伯良隆『100分でわかる! 決算書「分析」超入門 2025』(朝日新聞出版)より一部抜粋・編集してお届けします。
