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小塩真司
「就職率100%」の大学が数字をつくるエゲツないやり口
就職率100%──それは本当に「誰もが希望の進路に進めた」という意味なのだろうか。受験生や保護者にとっては安心材料にも見えるこの数字だが、その裏には、就職希望者の定義や進路の取り扱い方によって大きく変わる“見え方”がある。数字が重視されるほど、本来の学生支援よりも「その数字をどう保つか」が意識されやすくなる側面もある。就職率や合格率という指標の仕組みと、その影響を考える。※本稿は、早稲田大学文学部学術院教授の小塩真司『「数値化」中毒 なぜ手段が目的に変わるのか』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

意味ないじゃん…高齢ドライバー向け認知機能検査で「対策本」が流行る本末転倒
試験の点数、売上目標、KPI――私たちは日々、数字に囲まれて生きている。しかしその数字は本来「目的への道しるべ」にすぎないはずだった。いつの間にか、それを上げること自体がゴールになってはいないだろうか。心理学者・小塩真司氏が、日常や組織の中で静かに進行する“目的と手段のすり替わり”の正体を明らかにする。※本稿は、早稲田大学文学部学術院教授の小塩真司『「数値化」中毒 なぜ手段が目的に変わるのか』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

W杯の結果に「こうなると思っていたんだ!」とカマしてくる人の心理状態
数値というものは、なんとなく「正しそう」に見える。でもその印象、けっこう危ない。たとえば最初に見た情報に引っ張られたり、たまたま思い出しやすいニュースで判断が歪んだり、人間の頭は思っている以上に数字に影響されている。しかも厄介なのは、それに本人が気づきにくいことだ。では、どうすれば数字に振り回されずにいられるのか。※本稿は、早稲田大学文学部学術院教授の小塩真司『「数値化」中毒 なぜ手段が目的に変わるのか』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

イーロン・マスクの「息子の名前」もし一発で読めたらスゴイ
1990年代にアメリカの経済界で成功を収めた経営者、ダンラップ。彼は、自分の利益を最優先し、部下たちを恐怖で縛り付ける悪徳経営者だった。心理学者の小塩真司氏はカリスマ的リーダーのなかには「ダークな性格」の持ち主も少なくないという。では、現代のカリスマ的リーダーたちにもダークな一面はあるのか?小塩氏が解説する。※本稿は、小塩真司氏『「性格が悪い」とはどういうことか――ダークサイドの心理学』(ちくま新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「ダークな性格」の3つ分類…サイコパス、ナルシシスト、あと1つは?
「よい性格とは何ですか」「悪い性格とは何ですか」。心理学の教授を務める小塩真司氏は、生徒たちからそんな質問をよく受けるという。果たして、その質問に“答え”はあるのだろうか。近年、心理学の領域で注目されている、ダークで悪い性格を解き明かす「ダーク・トライアド」の研究を軸に筆者が解説する。※本稿は、小塩真司氏『「性格が悪い」とはどういうことか――ダークサイドの心理学』(ちくま新書)の一部を抜粋・編集したものです。
