谷原つかさ

立命館大学産業社会学部准教授

1986年生まれ。国際大学GLOCOM客員研究員。専門は計量社会学、メディア・コミュニケーション論。東京大学経済学部卒業。中央官庁勤務を経て、2022年慶應義塾大学大学院社会学研究科より博士号(社会学)を取得。2018年関西社会学会大会奨励賞を受賞。著書に『〈サラリーマン〉のメディア史』(慶應義塾大学出版会)、『消費と労働の文化社会学』(共著、ナカニシヤ出版)など。

ジャニーズ性加害問題を拡散した「3種のファン」と「2つの政治クラスタ」
谷原つかさ
2023年に日本中を騒がせた、旧ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川による所属タレントへの性加害問題。この問題に最初に飛びついて拡散させた人々は、普段は政治の話ばかりを投稿しているクラスタだということをご存知だろうか。過激な意見を持つ集団はなぜ生まれるのか、彼らの実態に迫る。本稿は谷原つかさ『「ネット世論」の社会学 データ分析が解き明かす「偏り」の正体』(NHK出版)の一部を抜粋・編集したものです。
ジャニーズ性加害問題を拡散した「3種のファン」と「2つの政治クラスタ」
SNS上はアンチだらけ!なのに選挙で圧勝する「2人の政治家」
谷原つかさ
選挙戦において、ネット上での評判が悪く「落ちるに違いない」と思っていた候補者が実際には圧勝した…という場面がよく見られる。吉村洋文大阪府知事や小池百合子東京都知事などは、その一例だ。なぜこのような現実との乖離が起きるのだろうか?Xのポストを丁寧に解析していくと、SNSに政治的主張を投稿しがちな人たちの人物像が見えてきた。※本稿は谷原つかさ『「ネット世論」の社会学 データ分析が解き明かす「偏り」の正体』(NHK出版)の一部を抜粋・編集したものです。
SNS上はアンチだらけ!なのに選挙で圧勝する「2人の政治家」
たった数百人で「反・自民党」のネット世論を形成したSNSユーザーの正体とは?
谷原つかさ
ネットでの意見と現実の世論に乖離があると感じたことはないだろうか?実は、ネットで主流になっているように見える意見は、たった0.2%のユーザーによって作られているという。ただのノイジーマイノリティーの意見で、全く世相を反映していないのだ。ネット世論がどうのように形成されるのか、AIを使って解析した。※本稿は、谷原つかさ『「ネット世論」の社会学 データ分析が解き明かす「偏り」の正体』(NHK出版)の一部を抜粋・編集したものです。
たった数百人で「反・自民党」のネット世論を形成したSNSユーザーの正体とは?
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