石田 明
「ハゲ」「短足」ネタはどこまでOK?ノンスタ石田が考えるコンプラの境界線
漫才では自虐ネタやハゲネタは珍しくないのですが、多様化が叫ばれる昨今、お笑い界にもコンプラの波が打ち寄せてきています。NSC(吉本総合芸能学院)の講師として若手を教える立場にある、お笑いコンビ「NON STYLE」石田明氏が、時代の変化や若手の育成、漫才と芸人の未来について考えます。

M-1に影響を与えた「意外なお笑い番組」ノンスタ石田の分析がなるほど納得だった!
「M-1グランプリ」「THE MANZAI」は漫才の歴史における分岐点でした――。M-1グランプリ2008優勝、「生粋の漫才オタク」を自認するNON STYLE石田明さんによる現代漫才論。今回は、M-1やTHE MANZAI、THE SECONDといった視聴者にもおなじみの番組がお笑いに与えた影響、そしてお笑いの「競技化」について考えます。

ノンスタ石田明が明かす「吉本芸人」と「他事務所の芸人」の決定的な違い
僕はずっと、自分のことを「つまらない人間」やと思っていました――お笑いコンビ「NON STYLE」のボケ担当・石田明さんはそう話す。芸人歴20年以上、数々の賞レースのタイトルを獲得した今でも、その思いが消えることないという石田さんは、漫才に対する分析が鋭すぎて「石田教授」と呼ばれるほど。本記事では、そんな石田さんが、関東と関西のお笑いの違い、吉本興業論、そしてここ数年のM-1グランプリ決勝を賑わせた若手はどこが面白いのか?について解説する。
