村田吉弘
一流の料理人が語る、死ぬ前に食べたい3つの料理と「残心」の美学
「死ぬ前に食べたい料理」を3つ挙げるとしたら、何だろうか?一流料理人の村田吉弘氏は、豪華な嗜好に傾いていた50代から、60代、70代と年齢を重ねた末、ある答えにたどり着いた。そして、彼が父から受け継いだ「おいしさ」の原点とは――。※本稿は、村田吉弘『ほんまに「おいしい」って何やろ?』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。

京都の老舗料亭が、コロナ禍で一軒も潰れなかった当然すぎる理由
全国の飲食店が閉店に追い込まれたコロナ禍においても、京都の料亭は1軒もつぶれなかったという。その背景には、地元住民との強い絆があった――。京都の老舗料亭三代目主人の村田吉弘氏が、創業者である「一代目」と老舗の跡取りである「ぼん」たち性質の違いも交えつつ、独自の商売哲学を語る。※本稿は、村田吉弘『ほんまに「おいしい」って何やろ?』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。

【老舗料亭の主人が一刀両断】お金持ち狙いの予約困難な高級店、そんな商売って意味あるん?
予約困難な高級店にお金持ちが群がる一方で、そういった店は大多数の人にとって手の届かない存在になってしまっている。こうした状況を危惧し、京都の老舗料亭「菊乃井」を営む村田吉弘氏は「料理屋は『公共』であるべき」と主張。食文化を脅かす昨今のトレンドを痛快に斬る!※本稿は、村田吉弘『ほんまに「おいしい」って何やろ?』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。
