ハンノ・ザウアー

哲学者

1983年生まれ。オランダ・ユトレヒト大学哲学・宗教学部准教授。善と悪、モラルをテーマに数々の論文を発表しており、2019年には欧州研究会議から若手研究者向けの助成金を、2020年にはオランダ王立芸術科学アカデミーより有望な若手研究者に贈られるアーリーキャリアアワードを授与されている。ドイツ・デュッセルドルフ在住。

社会の不平等が絶対になくならない、恐ろしい理由
ハンノ・ザウアー,長谷川 圭
ヨーロッパに古くから存在する貴族階級の人々などを代表に、世の中には“特権的支配階級”が存在する。そういった“社会的不平等”は、たとえ熱心な政治的な介入があったとしても、絶対に揺らぐことはないほど強固なものなのだ。完全に平等な社会など実現し得ない理由を、気鋭の哲学者が解き明かす。本稿は、ハンノ・ザウアー著、長谷川 圭訳『MORAL 善悪と道徳の人類史』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
社会の不平等が絶対になくならない、恐ろしい理由
なぜ自己中なヤツほど競争に勝てるのか?「そりゃそうだ」と思える納得の理由
ハンノ・ザウアー,長谷川 圭
「囚人のジレンマ」とは、利害関係のある2人が自分の利益を追求した結果、協力した場合よりも悪い状況に陥ってしまうという「ゲーム理論」のモデルのこと。あくまで理論上の話に思えるが、実は身近な場面にも「囚人のジレンマ」のような事例が潜んでいるのだという。集団としては不利益を被るにもかかわらず、人間同士はなぜ協力し合えないのか。気鋭の哲学者が解き明かす。※本稿は、ハンノ・ザウアー著、長谷川 圭訳『MORAL 善悪と道徳の人類史』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
なぜ自己中なヤツほど競争に勝てるのか?「そりゃそうだ」と思える納得の理由
たった1人いるだけで組織を崩壊させる「モンスター構成員」の決定的な特徴
ハンノ・ザウアー,長谷川 圭
人類は、家族や仲間と協力し合うことで生存の可能性を高めてきた。しかし時には、仲間の利益を守るために殺戮や略奪すらも厭わず、そして自らの利益のために「協力」を放棄するフリーライダーによって横取りされることまである。長い歴史の中で人間はどのようにしてモラル=道徳を持つようになったのか、気鋭の哲学者がさまざまな理論や研究結果をもとに解き明かす。※本稿は、ハンノ・ザウアー著、長谷川 圭訳『MORAL 善悪と道徳の人類史』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
たった1人いるだけで組織を崩壊させる「モンスター構成員」の決定的な特徴
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