戸津井康之
見ると足に包丁が突き刺さって…それでも米兵を守ろうとした少年の“正義”【終戦80年】
1944年、北九州上空で、日本の戦闘機が初めてB-29へ特攻(体当たり)した。米爆撃機B-29に矢のように突っ込んでいったのは、「屠龍」。その決定的瞬間を、3人の少年が地上から見ていた。人の死を目の当たりにした衝撃は、幼い彼らにどんな影響を与えたのか?北九州市の公募に寄せた3人の手記から、特攻の重みを読み解く。

漫画界の巨匠・松本零士が、帰還特攻兵の頼みに応えたかった理由…戦闘機の“名機”との意外な縁
初めてB-29に「特攻」した日本の戦闘機「屠龍」。その後部搭乗員・梅田春雄と、『銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト』『戦場まんがシリーズ』などで知られる漫画家・松本零士には、意外な絆があった。梅田の証言から、戦場と創作をつないだ知られざる物語をひも解く。

「こいつはぶつける気か…!」“北九州への原爆投下”阻止に貢献した2人の日本人
太平洋戦争の終わりが見えるなか、米軍は北九州への原爆投下を計画していた。それを阻止するために貢献したといわれる、「屠龍」の搭乗員がいた。敵機B-29が空を舞うなか、若き隊員たちは命を賭して体当たり攻撃を仕掛けた。それに怯んだ米軍は、原爆投下地点などの計画を練り直さざるを得なかったという。決死の覚悟で日本を守ってくれた隊員たちの最期に迫る。
