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岡本隆司

早稲田大学教授

1965年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授、京都府立大学教授を経て、現在、早稲田大学教授。京都府立大学名誉教授。専攻は東洋史・近代アジア史。2025年、紫綬褒章を受章。著書は、『近代中国と海関』(名古屋大学出版会)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会)、『世界のなかの日清韓関係史』(講談社)、『日中関係史』(PHP研究所)など多数。

日本が中国とうまく付き合う「たった1つのシンプルなコツ」
岡本隆司
日中関係は、領土問題をはじめ解決すべき課題が山積している。しかし、歴史を振り返ると、江戸時代だけは両国の関係が比較的安定していた。ここに日中友好の正解が隠されている。『荘子』にも書かれている、中国人とうまく付き合うための正しい距離感とは?※本稿は、早稲田大学教授の岡本隆司『教養としての「中国史」の読み方』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。
日本が中国とうまく付き合う「たった1つのシンプルなコツ」
尖閣問題でなぜ態度を豹変させたのか?中国の予測不能な行動の「原点」とは
岡本隆司
尖閣諸島は日本が実効支配を続け、中国側も大きく問題化しない時期が長く続いていた。しかしあるときを境に、抗議や領海侵入が頻発し、強硬な姿勢をとるように…。その豹変ぶりに日本人は驚くばかりだが、この行動の背景には儒教が深く影響しているという。昔から変わらない、中国人の行動原理とは?※本稿は、早稲田大学教授の岡本隆司『教養としての「中国史」の読み方』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。
尖閣問題でなぜ態度を豹変させたのか?中国の予測不能な行動の「原点」とは
中国人と話がかみ合わない根本的理由、「変化の捉え方」にある驚きの違い
岡本隆司
中国人と接すると、「なぜこんなに自己主張が強いんだ」と面食らう日本人は多い。列に割り込む、意見を曲げないなどの姿を、我々はつい「自己中で変化を拒む」と受け止めてしまう。そう誤解してしまうのは、中国人の国民性が儒教の上に成り立っていることを知らないからだ。儒教の歴史を紐解いていくと、中国人の思考回路が見えてきた。※本稿は、早稲田大学教授の岡本隆司『教養としての「中国史」の読み方』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。
中国人と話がかみ合わない根本的理由、「変化の捉え方」にある驚きの違い
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