「いま何時ですか?」と聞くとき、なぜ「まったくの他人」を選ぶのか…ハーバード人気教授の答え
ブライアン・R・リトル,児島 修
私たちは日々、家族や同僚、さらにはレストランで見かけた見知らぬ人まで、無意識のうちに「こういうタイプの人だ」と解釈している。しかし、その判断は本当に当たっているのだろうか。ハーバード大学で満席が続く人気講義を担当した心理学者ブライアン・R・リトル氏は、人を理解する“枠組み”こそが、私たちの行動や幸福に大きく影響すると説く。※本稿は、心理学者のブライアン・R・リトル著、英日翻訳者の児島修訳『ハーバードの心理学講義』(大和書房)の一部を抜粋・編集したものです。