フォロー 秋山 仁 東京理科大学栄誉教授 1946年、東京都に生まれる。1969年、東京理科大学理学部応用数学科卒業。日本医科大学助教授、ミシガン大学客員研究員、米国AT&Tベル研究所科学コンサルタント(非常勤)、東海大学教授、東京理科大学教授、東海大学教育開発研究所所長、東京理科大学理数教育研究センター長、近代科学資料館特任副学長などを歴任。2007年、ヨーロッパ科学アカデミー会員、2016年、日本数学会出版賞受賞、2017年、サント・ドミンゴ自治大学名誉博士、2018年、外務大臣表彰、2021年、コロンブス騎士勲章受章。2025年、瑞宝中綬章受章。 「熟すと腐る」…桃井かおりのひと言が、著名数学者にぶっ刺さったワケ 秋山 仁 三十数年前、女優・桃井かおりとの対談で、数学者・秋山 仁は思いがけない言葉を突きつけられる。そして、その一言が“レゲエ数学者”として知られる秋山の人生観を揺さぶったのだ。ただ存在することと、生き甲斐のある人生を送ることの違いを秋山自身の経験と心揺さぶられる先人たちの言葉から考える。 2025年12月23日 7:00