フォロー 相良奈美香 行動経済学専門家 日本やマレーシアなどで幼少期を過ごし、その後オレゴン大学卒業、同大大学院心理学「行動経済学専門」修士課程および、同大ビジネススクール「行動経済学専門」博士課程修了。デューク大学ビジネススクールポスドクを経て、「行動経済学を仕事にするには、起業するしかない」と考え、コンサルティング会社であるサガラ・コンサルティング設立、代表に就任。その後、世界最大級のマーケリサーチの会社Ipsosの行動科学センター代表などを経て、現在は、ビヘイビアル・サイエンス・グループ代表。金融、メディア、ヘルスケア、製薬、旅行、テクノロジー、マーケティングなど幅広い業界の世界各国の企業に行動経済学を導入。著書『行動経済学が最強の学問である』(SBクリエティブ)は16万部を超えるベストセラーとなり、日本における行動経済学の認知度を広げる大きなきっかけとなった。さらに、行動経済学を一般の人にも広めるための、オンラインコース作りにも注力している。 「プレゼンの成功率」は発表順で変わる?行動経済学者が教える「ベストの順番」 相良奈美香 部下は叱って伸ばすべきなのか、褒めて伸ばすべきなのか…。ビジネスの現場では、正解がないように思える疑問に日々直面する。しかし、経済学と心理学を融合した行動経済学のフィルターを通すと、最適解が浮かび上がってくる。いま注目のこの学問は、ビジネスシーンの悩みにどんな答えを示すのか?※本稿は、行動経済学専門家の相良奈美香『ポジティブアフェクトで幸せの仕組み化』(主婦の友社)の一部を抜粋・編集したものです。 2025年12月29日 7:30