鈴木 亘
かえって自立しにくくなる!?「生活保護」の罠【経済学者がデータで解説】
「働いたら負け」という言葉が話題になることがある。実際、生活保護受給者の中には、働けば働くほど手取りがほとんど増えない、あるいは生活水準が下がるという現象に直面する人もいる。これはモラルの問題ではなく、制度設計の問題ではないのか。経済学の視点から、「貧困の罠」の構造を読み解く。※本稿は、学習院大学教授の鈴木 亘『入門 社会保障の経済学』(新世社)の一部を抜粋・編集したものです。

「異次元の少子化対策」が期待できない納得の理由、結婚支援策もやるべきことがたくさんある!
政府は過去最大規模の予算を投じ、「異次元の少子化政策」を打ち出した。だが出生数は減少を続け、未婚化にも歯止めはかかっていない。なぜ巨額の公費を投じても、流れは変わらないのか。※本稿は、学習院大学教授の鈴木 亘『入門 社会保障の経済学』(新世社)の一部を抜粋・編集したものです。

高所得者は保険料を支払った割に年金が少なく、低所得者は見合わないほど多くの年金額を得られるワケ
今の日本社会では、高齢の資産家がわずかな社会保険料で済む一方、現役世代は重い負担を背負っているようにも見える。これは制度の欠陥なのか、それとも何らかの合理的な設計思想があるのだろうか。※本稿は、学習院大学教授の鈴木 亘『入門 社会保障の経済学』(新世社)の一部を抜粋・編集したものです。
