フォロー 山口 建 医師 1950年、三重県紀北町生まれ。1974年、慶應義塾大学医学部卒業。国立がんセンター研究所副所長。静岡県立静岡がんセンター総長、宮内庁御用掛、政府のがん対策推進協議会会長、世界がん研究機構科学評価委員会委員などを歴任。現在、高松宮妃癌研究基金理事長、静岡県立静岡がんセンター名誉総長、慶應義塾大学客員教授。2000年、高松宮妃癌研究基金学術賞。2014年、ISOBM ABOTT賞(国際腫瘍学バイオマーカー学会賞)を受賞。研究領域は乳がん治療、腫瘍マーカー、ゲノム医療、がんの社会学、医学博士。主著『改訂版 抗がん剤・放射線治療と食事のくふう』(監修、静岡県立静岡がんセンター、日本大学短期大学部食物栄養学科編、女子栄養大学出版部、2018)、『親ががんになったら読む本――心に寄り添い回復を助ける』(主婦の友社、2019)。 「もう長くない」は勘違い…高齢者が知らない“本当の寿命”【データあり】 山口 建 年齢を重ねると、「これからどれくらい生きるのか」をイメージして、老後の暮らしや余生を送るための資金、そして医療や検診との向き合い方を決めてしまいがちだ。だが、その見積もりが思い込みだったらどうだろうか。高齢者の生きられる時間は一律ではなく、その捉え方しだいで老後の暮らしの考え方が変わることもある。※本稿は、山口建『高齢者とがん』(中公新書)の一部を抜粋・編集したものです。 2026年5月19日 6:00