「夫の姉(50代独身)が男性に貢いで50万円近い借金を作ったらしく、義両親がそれを肩代わりしたと聞きました。どんな相手なのか聞き出すと、貢ぎ相手はホストだとか……。いい年をしてそんな理由で借金をするか、と驚くしかありませんでした。そんな残念な娘の尻拭いをさせられる義両親も気の毒というか、哀れというか。そんなムダ金があれば、うちの子どもたちの教育資金を援助してほしいです」(40代女性)

 大人になっても、お金のコントロールができない人はいるのだろう。金の切れ目が縁の切れ目と言われるが、親戚の場合はそう簡単に「切る」ことができないのが不幸だといえよう。

挙式費用が足りないから「カンパして」
身勝手すぎる新婦の理由に怒り心頭

 さて、親戚と顔を合わせる場といえば、年末年始やお盆などの休暇のほか、冠婚葬祭のシーンが多いだろう。そのなかでもまずは、結婚式で出くわしたモンスター親戚の事例を見ていこう。

 「父方の親戚が終始騒がしくて、見ていて恥ずかしかったです。誰かが挨拶をしているときや、新郎新婦のなれそめがスライドで流れているときに、『いいぞ!』『ブー!』とかいちいち野次を入れるんです。その一団が会場の厳かな空気を壊していましたね」(30代女性)

 「姪の結婚式に出たとき、遠い親類にあたる女性が、白いワンピースを着ていたので驚きました。白は新婦の色ですよね。どうして君がそんな格好を……と、彼女の非常識っぷりに引いたのを覚えています」(50代男性)

 いろいろな意味で、新郎新婦の顔に泥を塗る親戚たち。たとえ招待したくなかったとしても、「結婚報告のため」「メンツをつぶさないため」に一定数の親戚を呼ぶ必要はある。こういった惨事を避けるには、「結婚式をしない」という究極の方法しかなさそうだ。

 「義妹がろくでもない人間です。有名な式場でかなりゴージャスな挙式をすると聞いて、うらやましいなとか、旦那さんの稼ぎがよいのかなとか思っていたところ、式の日取りが近づくにつれて、お金の要求をされるようになりました。『◯十万円カンパしてほしい』とか『いくら包んでくれる?』と、普通に聞いてくるから衝撃ですよね。地方に住んでいる私たち夫婦と子どもたちは、多額の交通費と宿泊費をかけてまでお祝いにいくというのに、さらにご祝儀+αのお金までとろうとして、私たちは金づるなんだな……と不快な気持ちでいっぱいでした」(30代女性)

 結婚式でかかる費用は主に、ご祝儀+自己負担金+親族からの援助で成り立つ。ご祝儀をあてにする気持ちもわからなくはないが、ご祝儀を用意してくれる相手に金額を尋ねたり、多額の金銭援助を求めたりするのは、図々しいにもほどがある。ご祝儀だって金銭援助だって、相手の善意に基づくものであり義務ではない。トンデモな親戚もいたものだ……。