同窓会で“あの娘”との再会
ガッカリする人のほうが多数派!?
おととしの年末、かなり久々に実家で年末年始を過ごした。実家は地域分類的には「南国」にあるのだが、東京と比べても気温はほとんど同じくらい。さらに悪いことに風邪まで引いてしまい、結構な時間、ふとんにくるまって寝ていた。1週間の帰省の思い出は「フリーライターなんて恥ずかしい」という親戚と言い争いになったことと、高校の同級生たちとの同窓会くらいだ。
東京に出てきている同級生もいるが、ほとんどの出席者と顔を合わすのが10年ぶり。家業を継いでいる人もいれば、前日夜に出張先で飲み明かしてきた銀行マンもいた。授業中に悪ふざけばかりしていた友人たちが、変わったり変わっていなかったりする姿を見るのは、感慨深いものがあった。
さて、カバーマーク株式会社が「過去5年以内に参加した同窓会で“学生時代に可愛いと思っていた女性”と再会したことのある」35歳~49歳の男女500名を対象に「同窓会での再会」に関する調査を行ったので、その結果を紹介しよう。
まずは「“学生時代に可愛いと思っていた女性”を同窓会で見たときに、「見た目のレベルが下がった」と感じましたか?」という質問。……ずいぶんとシツレイな質問に感じるが、「はい」と答えたのは65%。身も蓋もない。
ちなみに私も同窓会で“学生時代に可愛いと思っていた女性”と会ったが、見た目のレベルが下がったとは感じなかった。うそじゃないよ。「思ってたより変わってないなー」と思ったのが正直なところ。本当は「きれいになったねー」とか言えたらいいのかもしれないけど。