前回の第152講『5-(-3)はなぜ5+3? 三女の涙と父が伝えたかったこと』は、多くのみなさんに読まれ、当日のDOLアクセスランキング1位に。そしてなんと837もの「いいね!」を頂戴しました。
……いったいなぜだったのでしょう(笑)
中一の数学にはまだまだ壁がいっぱいあります。「正負の数字の加減算」をくぐり抜けてもすぐ、今度は「負数のかけ算」が待ち構えているのです。
三女はやっぱり、こんな感じでした。
・かけ算はその回数足すことと同じだっていう。でも、「-3回足す」ってなんだ? 「3回引く」と一緒だって? ふ~ん
・かけ算の中に(-)が2個あると(+)にしていい、という。(-)って一体、なんなんだ?