夢は未来を軌道修正する最強のツール

 さて、欲しいものを判断する基準が、自分の人生にないとします。
 たとえば、元気になりたいけれど元気になったことがない、豊かになりたいけれど豊かだったためしがない、あるいは愛情あふれるパートナーが欲しいのにそんなパートナーを持ったことがないとします。
 その場合は「何が欲しくて、それはなぜか」を“内なる存在”に伝えてください。そして、あなたが“エネルギー”を送りたい対象のイメージを“内なる存在”に夢で見せてもらうのです。すると、波動の状態が望んだとおりになり、その対象がもたらされます。

 夢はこれから起こることの予告のようなものであり、以前からよく見る夢が実現してほしくないものならば、状況を変えるための対策が取れます。

 あなたが置かれた環境の影響で、あなたは経済的苦境、自由にならない身体といったことを思考してしまっているかもしれません。そこで夢が、あなたが未来に向けて病気を投影していること、それによってどこに向かっているかを示してくれるかもしれません。
 すると、あなたは目を覚まして、「そんな未来はいやだ」と言うでしょう。
そうして「私が欲しいものは何か?なぜそれが欲しいのか?」を考えます。そのあとは欲しいものに向けて思考という“エネルギー”を送り、あなたが放つ波動を変えて未来を変えるのです。