うねりチャート底値買いの具体的なやり方
以下のチャートは、大平洋金属(5541)です。
うねりチャートのお手本のように、3ヵ月あるいは6ヵ月の周期で、うねりを続けているのがわかります。
下値のサポートラインは、太線で示した280円前後です。ここで、しっかりと株価を支えています。
まず、急いで買いを入れる前に、この、うねりのリズムを十分に理解して、体に覚えさせましょう。買いを入れるのは、うねりがもっともサポートラインに近づいたタイミングです。ここで反転する確率が高いためです。
もちろん、投資の世界ですから、成功率100%にはなりません。そのような手法がもしあれば、知っている人間は、すべて億万長者になってしまいます。もっとも、そうした手法が発見された時点で、誰もがばからしくなり、株をやらなくなるでしょう。
しかし、現実にはありえません。そのため、あらゆる不確定要素を排除して、極限までその確率を高めていくゲームと思えばいいのです。
そう思えば、チャートのうねりを利用するメリットが、なんとなく腑に落ちるのではないでしょうか。