「ずば抜けて頭のいい人」が毎日欠かさない、語彙力を磨く習慣とは?
「読むのが速い人の秘密」がわかった!
読書中、私たちは文字を脳内で“音”に変換し、その音で理解しています。ポイントは「音の理解速度」。ここを鍛えれば、読書は一気に変わります。本連載は、耳から脳を鍛え、速読力を高める「速聴トレーニング」をお伝えするものです。脳を鍛えることで、理解力、記憶力、集中力もアップします。そのノウハウをまとめた『耳を鍛えて4倍速読』の刊行を記念し、本記事を配信します。
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「ずば抜けて頭のいい人」の語彙力を磨く習慣とは?
本日は「読書以外で、知識や語彙を増やす」というテーマでお話しします。私自身が実践し、効果を実感している方法をご紹介します。
「わからない」をそのままにしない
多くの人は「わからないこと」に出合ったとき、「まあいいか」と流してしまいます。でも、これが語彙と知識を増やす絶好のチャンスを逃していることになるんです。
私が17歳で起業に向けて猛勉強していた頃、「キャッシュフロー」という言葉をよく目にしました。最初は「なんかお金の流れのことだろう」とざっくり理解していたのですが、ある日思い切ってきちんと調べてみたんです。すると「営業キャッシュフロー」「投資キャッシュフロー」「財務キャッシュフロー」という3つの区分があることを知り、それぞれの意味も理解できました。
今すぐやろう!
この「わからないことはすぐに調べる」という小さな行動が、私のビジネス知識を急速に広げるきっかけになりました。具体的に私がやり続けたことをご紹介します。
・テレビやネットで知らない言葉を見たり聞いたりしたら、その場でスマホ検索
・映画や小説で出てきた馴染みのない表現をメモして後で調べる
・会話の中で「あれ? この単語の意味、正確には何だっけ?」と感じたらすぐ確認する
・調べた言葉を使って、自分なりの例文を作ってみる
特に最後の「例文を作る」というステップが重要です。
例文作りが重要な理由
これにより、認知語彙を使用語彙に変換する効果があります。例えば「憂慮」という言葉を調べたら、「今日の株価の急落は、市場の先行きを憂慮させるものだ」といった例文を自分で作ってみましょう。たった10秒でできる作業ですが、語彙の定着率が格段に上がります。
また、1つの検索結果だけでなく、複数の語釈を確認することも大切です。例えば「キャリア」という言葉を調べると、通信では携帯電話の事業者や回線を指し、仕事では経歴・職歴、医療では病原体の保有者を指します。複数の語釈を照合すれば、「通信キャリア/キャリアを築く/無症候性キャリア」のように文脈ごとの正しい意味と使い方がすぐ判別できます。
「わからないことをそのままにしない」という小さな習慣が、時間とともに大きな知識の差を生み出します。ぜひ今日から実践してみてください。
(本原稿は『耳を鍛えて4倍速読』の一部抜粋・加筆を行ったものです)







