写真はイメージです Photo:PIXTA
急に1時間の空き時間ができたとき、何に取り組むべきか迷った経験はないだろうか。細かい作業を片づけるか、それとも腰を据えて仕事を進めるか。こうした場面にこそ、仕事の成果を左右する分かれ道があるという。1時間という「キリの悪い時間」を扱うためのポイントとは。※本稿は、コンサルタントの本山裕輔『仕事ができる人がキリの悪い時間にやっていること』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。
1時間の「隙間時間」を
有効に活用するテクニック
急に1時間というまとまった時間ができたとき、あなたはどのような仕事に取り組むでしょうか。私の場合、そうした貴重な時間には、手持ちのタスクの中でも「創造性が求められる難易度の高いもの」を優先的に選ぶようにしています。
具体的には、クライアントへの提案書や企画書の作成、研修やビジネススクールのコンテンツ開発、自分が出演する動画の企画検討、書籍や記事の執筆といった仕事です。
こうした作業は集中力を要するため、数分~数十分程度の細切れの隙間時間では取り組みにくく、ある程度まとまった時間があるときこそ手をつけるべき仕事だといえるでしょう。
特に、難易度が高いタスクの中でも「未着手のもの」を優先的に扱うようにしています。その理由は大きく2つあります。
1つ目の理由は、数分でも着手することでタスクの全体像が摑みやすくなるからです。この重要性を教えてくれたのが、中島聡氏の著書『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』(文響社)でした。同書の学びも踏まえると、難易度が高いタスクには次の3つの特徴があります。







