モテる書き方にも基本のルールがあります。すぐにできることばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。新刊『モテるメール術』から、4つのテクニックを紹介します。
モテる人に共通する書き方があるって本当?
使うことで相手が喜んでくれる言葉もあります。のちに紹介していきますが、その前に、私が考える恋愛の基本3ヵ条をお話しします。
1.相手を喜ばせる
2.相手にメリットを与える
3.相手に幸せを感じてもらう
これまで1(連載第6回)と2(第18回)はすでにお話ししてきました。ここでは3のテクニックについて詳しく紹介します。
相手が幸せに感じるには、「ア・イ・サ・レ」テクニックが有効です。
「ア」はありがとう。「イ」はいいね。「サ」はさすが。「レ」はレスポンス。今すぐ使える簡単テクニックです。
・ア:「ありがとう」を文末に加えて感謝を示す
「飲み会楽しかったね」
→「飲み会楽しかった。ありがとう!」
「旅行を計画してくれたんだね」
→「旅行を計画してくれたんだね。ありがとう!」
「ありがとう」を加えるだけで、嬉しい気持ちが格段に伝わるようになります。人は感謝されるとお返ししたくなるものなので、さらに楽しいやりとりが続くこと間違いなし!駅やコンビニのトイレに貼られている「トイレをきれいに使ってくれてありがとうございます」もこのテクニックですね。
・イ:「いいね」で相手を承認してみせる
たとえば、「横浜に行きたいな」とメールが来たとします。ここでは「どうして横浜?」と思ったとしてもグッと堪えて、「横浜!いいね!」と返信しましょう。
最初から相手を拒否すれば、それで会話が終わってしまう可能性が大です。メールのやりとり中に行き先は変更できますが、相手のやる気を失わせたらそこでやりとりは終わってしまいます。
人はYESのサインを出してくれる人を好きになるもの。だから、どんどん「いいね!」で相手の提案を受け入れましょう。フェイスブックが世界で爆発的に流行ったのも、「いいね!」という言葉があったからです。
フェイスブックユーザーの方は心の底からの「いいね!」ではなくても、とりあえず「いいね!」を押すでしょう?その感覚でいけば、いい雰囲気をつくれますよ。