ようやくこぎつけたデートのチャンス。しかし、これでは安心してはいけません。ドタキャンは普通に起こり得る現象なのです。新刊『モテるメール術』から、ドタキャンされないための方法をお伝えします。
デートのドタキャンを防ぐためには、
来ざるを得ない状況をつくろう
せっかくデートにこぎつけても、ドタキャンされてしまうことがあります。会うまでの第一段階をせっかくクリアしたのに直前で断られてしまうのは何としても避けたいものですよね。そこで、ドタキャンされず、無事にデートにこぎつけられる方法をお伝えします。
そもそも女性って、自分の“何となく”のフィーリングや雰囲気でコロコロ気持ちが移り変わりやすいんです。デートの1時間前まで行くかどうか迷っている存在だと思ってください。
もちろん大好きな人とのデートであれば断りませんが、まだつき合っていない段階の、好きか嫌いか微妙なラインの人には、男性にとっては理不尽なドタキャンを食らわしてくるものと覚えていて間違いありません。
そんな女性からドタキャンされないようにするには、来ざるを得ない状況にすればいいのです!
デートはざっくり予定でOK。
細かい計画はワクワクしない
さあ、いよいよデートの約束を取り付けました。
ところで、食事だけでなく「大人の遠足」などと銘打って、あれこれ計画を詰め込んでタイムスケジュールを組んでしまったことはありませんか?
デートは仕事でも旅行会社のツアーでもありません。見て回る場所の数や食べて回る店の数をノルマのように決めて、それをこなす日にしてしまっては本末転倒です。男性側としても、項目をこなすツアーの引率者状態になっては、デートにワクワクすることはできませんよね。デート上手ほど、予定はさらっと決めて、あとは彼女の意見+成り行きに任せているものです。
デートの大枠を決めておいて、細かい点は相手に選ばせるようにすればバッチリです。
×「渋谷でランチしたいんだけど、何食べたい?」
〇「渋谷でランチしたいんだけど、AとBのお店、どっちが好きかな?」
というわけで、デートをする約束を取り付けた後は、大枠は男性側がざっくりとつくり、トッピングにあたる部分を彼女に選ばせればいいんです。一緒につくったデートのプランには、連帯責任が生じます。ドタキャンでデートの約束を破ってしまっては申し訳ないな……自分で選んでおいて行かないのは失礼かなと参加してくれますよ!
相手に一部参加してもらうというテクニックは、デートの約束をするとき以外でも使えます。
たとえば友だちから恋人に進展したい場合。
「友人が彼女とつき合いかけたのに嫌われちゃったみたいなんだ。〇〇さんは、どんなことされたらドン引きする?」
と、友だちをダシにして相手の思いを聞き出していきましょう。相手の好みがわかり、相手が嫌がることを事前に回避できるようになります。
彼女が嫌がるポイントがわかり、これでかなり有利に告白できるようになります。
ワンポイント・レッスン
ドタキャン防止には、デートプランの大枠を決めた後、
最後の細かいところを決めてもらえばいい。