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星のやバリは約3ヘクタールの敷地に30のビラを有する渓谷のリゾート。聖なる川に向かう運河の集落というのがコンセプトだという。
リゾートが作られた地域一帯は大規模な観光開発がなされていない伝統集落群。広がる水田と丘陵が織りなす景色も一見の価値があるとされる。
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敷地には3つのプール、7つのガゼボ、渓谷を臨むダイニングスペースなどが作られて雰囲気は抜群。
伝統的なマッサージをアレンジした「星のやバリニーズマッサージ」が早くも話題を呼んでいる。他にも日本語でのツアーなどこのリゾートでしか体験できないアクティビティも。
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客室はすべて独立した独立型ビラで3つのタイプが用意される。「ビラブラン」(208平米、定員3名)、「ビラソカ」(187平米、定員2名、メゾネットタイプ)、「ビラジャラク」(198平米、定員3名、とくに子ども連れ向き)。
客室のテラスには同地の温暖な気候だからこそできる吹き抜ける風にあたりながらリラックスできる場所も設けられている。
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「ゴロゴロ」スペースと呼ばれる空間の設計について、「星のや流を表現するデザインを心がけました」。建物を手がけた東環境・建築研究所の東利恵氏は語る。
日本のもてなしとバリの人々のやわらかな物腰が合体して、新しいリゾートが誕生したといえる。航空券つきプランもあり使い勝手はよいだろう。
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