「前置詞」は多少間違えても
意味は通じるから大丈夫!

 たとえば、「at」とか「in」とか「on」とか…。いわゆる「前置詞」っていわれるものなのだけど、基本的には「前置詞+名詞」のひとかたまりのセットで、「S→V→O」を修飾する(説明する)意味を表すんだ。

 たとえば、「at school(学校で)」とか「in the taxi(タクシーの中で)」とか「on the train(電車で)」とかのように「前置詞+名詞」のひとかたまりのセットで「修飾語」になると、覚えておいてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、「名詞」でも「動詞」でもないから、英文の「骨格」をつくる「S」や「V」や「O」になれなくって、「S」や「V」や「O」を修飾する(説明する)「修飾語」っていうものなんだ。だから、「厳密な語順」はなくって、「S→V→O」の、後にきたり、前にきたり、間にきたりする。

 どちらかとうと、英語という言語は、できるだけ早く【誰が(S)→どうする(V)→何を(O)】という、「文章の骨格」を先に言いたがる言語だから、「修飾語」は後にくるパターンが多い……ぐらいに覚えていてもらえればいい。

 とりあえず、英文は、文章の骨格をつくる「S」や「V」や「O」になれるもの(名詞と動詞)と、それを修飾する「修飾語」に分かれるんだと、覚えておいてください。

 で、文章とか、状況によって、「at」を使うのか、「in」を使うのか、「on」を使うのか、それ以外の前置詞を使うのか、みんな迷うわけなんだけれど、100%の正解じゃなくったって、なんとか意味は通じちゃうものなんだ。

 たとえば、

 I study English at school.

 でも、

 I study English in school.

 でも、

 I study English on school.

 でも、

 I study English by school.

 でも、

 ほとんどのネイティヴには、キミが英語初心者だと知っているなら意味は通じちゃうから、大丈夫!!

 もちろん、ニュアンスはちょっと違っちゃうし、正しくは「I study English at school.」(私は、勉強する、英語を、学校で)なんだけれど、少々ニュアンスが違ったって、通じればOKだと思わない?

 ちょっと、間違って、

 I study English on school.

 って、言ってしまったところで、ネイティヴに「へぇ~キミは、畑で大根をつくっているんだね!」なんて、ゼッタイ勘違いされないから、大丈夫!

 間違いなく、「学校で、英語を、勉強しているんだなぁ」っていうのは、通じちゃうから、安心してね。

 それに間違ったら、教えてもらえるいい機会になるかもしれないしね(笑)。

 大げさにいえば、「迷ったらとりあえず前置詞は『in』でイインだ!」くらいのイキオイが大切なんだ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「正確な英語が話せないから」と、無口でいるよりも、前置詞1つくらい間違えてもいいから話かける。そっちのほうが、少なくともコミュニケーションは進んでくれるんだ!
 

 それじゃぁ、次回は、

 【誰が(S)→どうする(V)→何を(O)】以外は、
「語順」は気にしなくても大丈夫!!

 について、お知らせするね!

 イェ~イ、クリス岡崎でした!!

 

ウェルスマスター・イングリッシュクラブ 校長
クリス岡崎

 

    


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