英語が難しいと言われている、最も大きな要素は「語順が日本語と違うこと」なんだ。でも、「語順」で意識してほしいのは、【誰が→どうする→何を】の1つだけ。え? あとの「today(今日)」とか、「at night(今晩)」とかっていう英単語は、どう並べればいいかって? そんなの、後に、くっつけちゃえば、通じちゃうよ! イェ~イ!!
英語で最も難しい「語順」を
簡単に理解しよう!
実は、「英語が難しい原因の1つ」は「語順」なんだ。
【誰が(S)→どうする(V)→何を(O)】だけならいいのだけれど、たとえば、
I study English at school.
という英文の「at school」の部分。
「これをどこに配置するのが正しいんだろう」って、みんな迷っちゃうんだよね。
でも、「at school」の部分の「語順」がわからなくっても、大丈夫。
At school I study English.
でも、
I study at school English.
でも、
I study English at school.
でも、
どれでも「言いたいこと」くらいは伝わるよ。
もちろん、正確ではないけど、多少、誤解されるかもしれないけれど意味は理解してもらえるから、大丈夫!
だから、「必要な要素が入っていれば、どんな語順でも大丈夫!」くらいの気楽な感じで考えようよ!
たとえば、日本語を勉強しているネイティヴがあなたに、
「学校、私、英語、勉強する」と言ってきても、
「私、英語、勉強する、学校」と言ってきても、
「私、学校、英語、勉強する」と言ってきても、
どれでも、それなりに言いたいことは伝わってくると思うんだ。
まさか、上記の日本語を、海外のネイティヴが言うのを聞いて、
「へぇ~キミは、畑でニンジンをつくっているんだね!」なんて、みんなもゼッタイ勘違いしないでしょ(笑)。
だから「語順」に関しては、基本的に
【誰が(S)→どうする(V)→何を(O)】
を使って、それ以外の要素は、「とりあえず後ろにくっつけとけ!」くらいなユルイ気持ちで考えよう。