6月15日、「共謀罪」の趣旨を含む改正組織的犯罪処罰法が、参院本会議で可決、成立した

「共謀罪」の趣旨を含む改正組織的犯罪処罰法が、参院本会議で可決、成立した。このニュースを海外はどう報じたのか、一部を紹介しよう。

■「“凶暴な”新テロ法案」(ガーディアン)

 イギリスのガーディアンは、「反対者が自由を抑制することになると危惧している“凶暴な”新テロ法を、日本は通過させた」との見出しで報じた。

 記事は、法案成立を急いだ理由として、安倍首相が「東京オリンピック・パラリンピックまで、わずか3年しかない。しっかりとテロを防ぐにあたって国際社会と協力するため、できるだけ早く組織犯罪条約を批准したい」などと話したことを紹介。

 一方で、民進党の蓮舫代表が、「安倍政権は“凶暴な”法律を成立させた。これは内心の自由を侵害する」と述べたことも伝えた。

■「キノコ狩りも対象」(BBC)

 BBCは、どのような犯罪が対象になるのかを説明。277の罪のうち、

 音楽のコピー
 アパートの建設に抗議するための座りこみ
 偽造切手の使用
 無免許でモーターボートレースに参戦
 保安林でのキノコ狩り
 消費税の回避

 などを列挙した。