がん保険にどうしても入るなら、
この4本がおススメ

おススメ「がん保険」その3：オリックス生命「ビリーヴ」
一生涯の保証がある終身タイプでバランスがいい

　それなりに手厚いと思える保障内容と価格のバランスを評価します。特に、「がん」の治療を目的として入院を開始した時点で支払われる50万円の「がん治療給付金」がある点を買います。

　オリックス生命に問い合わせをしても「がん」の治療で「入院を伴わないケース」がどれくらいあるのかは不明とのことです。それでも、「診断給付金」と合わせると、入院日数の長短や手術の有無にかかわらず、お客様が、治療の初期段階で総額150万円の給付金を受け取る可能性が高いと考えます。また、この「がん治療給付金」は、「がん」の治療を目的として入院する際、何度でも支払われます。これは、大きなメリットではないでしょうか。

　このように、ある程度まとまった給付金が見込める「ビリーヴ」ですが、その割に保険料が安いのも特徴です。アフラックの「Ｄａｙｓ」スタンダードプランと比較してみます。

「Ｄａｙｓ」にあって「ビリーヴ」にないのは、日額1万円の「通院給付金」1ヶ月あたり10万円の「抗がん剤治療給付金」、1回20万円の「放射線治療給付金」です。「がん」の治療が入院を伴わない場合、「Ｄａｙｓ」の方が「使える保険」だと思いますが、どうでしょうか。入院が短期化している事実はあるとしても、入院そのものが激減していない限り、「ビリーヴ」の「がん治療給付金」50万円の存在は大きいと感じます。

　そして保険料です。単価そのものが、どの世代でも「Ｄａｙｓ」より安く、中高年の女性では40％近い差があります。コストパフォーマンスを評価したい理由です。