納豆は朝より夜、摂取するのが効果的。血栓を溶かし、血流を改善する消化酵素・納豆キナーゼが、夜に活発に働くからです。

 オクラ納豆や納豆おろしは消化酵素が一緒に摂れる優秀メニュー。糖の吸収をおさえ、太る原因になる血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、糖質ケアにもおすすめです。

⑧アボカドサラダ

「森のバター」と呼ばれるアボカド。60パーセントが脂肪ですが、そのうちの90パーセントが中性脂肪になりにくい不飽和脂肪酸です。

 果物でありながら、青魚に豊富な「燃焼」系の脂肪酸・オメガ3を12パーセントも含んでいます。しかも、抗酸化ビタミンA、C、Eも同時に摂れる「若返りの果実」なのです。

 糖質も100グラムあたり、わずか0.66グラムと果物で最も低く、太る原因の血糖値の上昇の心配もありません。マグロ、エビ、サーモンと和えたアボカドサラダは、ダイエット中にこそ積極的に食べたい1品です。

⑨タコ・イカの刺身

 タコとイカの栄養成分で注目すべきは、タウリンです。胆汁・胆汁酸の分泌を増やし、肝脂肪の改善、肝臓の代謝をアップします。

 大きめのイカ焼き2分の1皿(150グラム・132キロカロリー)で1日目安500ミリグラムのタウリンが摂れます。タコブツなら1人前5切れ(60グラム・60キロカロリー)でタウリン522グラム。

 タウリンは加熱で水に溶け出すので食べ方は「生」がおすすめ。タウリン豊富な肝ごと食べられる釜揚げホタルイカや、肝焼きは、タウリンパワー最強の肝臓ケアメニューです。

(管理栄養士 松田真紀)