下半身の欲求を満たしたい男性は多くても、店の運営者がその“裏側”を語ることはあまりない。だが今回、全国展開する激安デリバリーヘルスチェーンのフランチャイズ(FC)オーナーとして、約2年前まで都内数店舗を経営していた鬼頭豪氏(仮名、40代男性)に接触。脱・業界人だからこそ語ることができる、リアルな実情を激白してもらった。(ジャーナリスト 闇川双汰)
多いときには、月収が何と300万円程度もあったという鬼頭氏。風俗店の運営者と聞けば、何やらダークな人脈などを連想しがちだが、少なくとも鬼頭氏について言えば、北海道の名門高校出身という経歴の持ち主だ。コールセンターでの勤務など経て、約4年前にデリバリーヘルス(デリヘル)の経営を始めるまでは、 “普通の人生”を送っていたという。
そんな彼がなぜ風俗店の運営者となり、高給を得ることができたのか。