1日たった5分の積み重ねが、ひとりで勉強する子どもに育つ?!
「ニシカド・マジックに、ただただ驚くばかりです」
私の指導法について、ひとりのお母さんが、そう表現されました。
小6のRくんのエピソードです。
お母さんの言葉をお借りすれば、これまでかなり手を焼いてきたRくんが、「最近、豹変したように勉強をし始めた」のだそうです。
Rくんのご一家は、お父さんが弁護士をされており、ご両親とも超難関の国公立大学卒業された教育意識の高いご家庭です。
いつものようにリビングで家族団らんをしていると、真っ先にゲームや遊びに興じるRくんが、このところわき目もふらず、ひとりで黙々とドリルに取り組んでいるのです。
「思わず、夫と顔を見合わせました!」
と、Rくんのお母さんは、うれしそうにおっしゃいました。
結果、Rくんは苦手だった100問の漢字のテストでずっと60点台だったのが、最近では90点後半から100点になりました。
私は魔法使いでも、マジシャンでもありませんが、指導法にひと工夫すれば、ほとんどの子どもたちがRくんのように励みだします。
1日たった5分の積み重ね・・・。それがひとりで勉強する習慣につながります。
子どもたちは、身体のどこかにスイッチがあり、そこにパチンとスイッチが入ると、我を忘れて勉強をしだします。
一心不乱、無我夢中…子どもが真剣に学習する顔は美しいのです。
この成績アップの秘訣は、国語力です。国語力の威力は、絶大です。
※㋑ 文字や言葉によらず心と心で通じ合うこと。