遠方との交流
幅広い四緑の“交流の輪”
<<ベストQ3>>幅広い交際を心がけていますか?
風は世界中どこまでも吹いていきます。そんな風を象徴する「風の四緑」ですから、限りなく広い交友関係を持って、交流の輪を充実させることも「風の四緑」の大切なポイントです。海外など、遠方との交流も、積極的に行うのが吉です。
風は国境を越えてどこまでも吹きます。国を越えての幅広い交流は「風の四緑」の長所を引き立たせます。
そもそも、原典である『易経』にある、「巽為風(そんいふう)」とは、「ぶつかる対象が見つかることで、大いに力を発揮し、流れに逆らわず、人に従うこと」を意味します。
だからこそ、いろいろな人やもの(経験)にアタックするために、どんどん海外に向かって、新鮮な新しい経験をして、自分を磨いていくべきなのです。
それこそが、「風の四緑」としての魅力を輝かせるための、最高の方法です。積極的に遠方の人と交流し、新しい経験を積んでいきましょう。旅先で新しい縁を築いてくる人も多いのが、風の四緑です。
いかがでしたか?
以上が「風の四緑」の「強運への9の質問(ナインクエスチョン)」のうち、特に押さえてほしいベスト3です。
あなたはできていましたか?
本書には、「強運への9の質問(ナインクエスチョン)」すべてを詳しく解説しております。
6つで合格点。4つで及第点。3つ以下で落第点です。
同じ「風の四緑」の同僚とも、この課題に対して努力しているかが、仕事のできる・できないはもちろん、人生の豊かさにも大きな差が出てきます。
イメージすべき、「風の四緑」の大きなテーマは、「さわやかな風で、どこまでも“縁”をつないでいくこと」です。
“明日は明日の風が吹く”の精神で、楽観的かつ、さわやかな心を持てば、ずっと豊かな人生を歩めるのも「風の四緑」です。
一つひとつでよいのです。実行できるよう、頑張ってみてくださいね。
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6か国20都市以上にあり、塾生は700名超。