しかし、このカップルはその後破談になってしまいました。というのも彼女は、内心、めちゃくちゃ怒っていたのです。
 
 彼女は私のところに来て、こう文句を言いました。

「嫌とは言っていません。でも、並びたくないことに気づいてほしかったんです。一声『並ぶのやめようか』と聞いてくれれば、そうだね、やめようかって言えたのに…。それなのにあの人は、かき氷、かき氷ってうるさくて。どうしてこんなにかき氷を食べたいんだろうって思いながら並んでたら、だんだん冷めてきちゃって…」

 男性にしてみたら、なんて理不尽な話なんだと思うでしょう。大丈夫って言ったから並んだのにと。確かに、この彼女はその場で「嫌だ」と言うべきだったと私も思いますが、実際にこうしたすれ違いはよくあることなのです。

 つまり、女性の「大丈夫」というセリフは、嘘だと思って信用してはいけないということですね。本当に大丈夫か、相手が本音を言うまで聞いてくださいね。

場所選びのコツは
男側が提案しないこと

 さて、こうして見ていくと、「一体、どこに行けばいいんだ」と迷う男性もいらっしゃるでしょう。

 でも、場所選びのコツは実は簡単。男性側が提案しないことです。男性は、自分がリードするつもりで、さまざまな提案をするのだと思うのですが、それは余計なお世話。女性には、行きたい場所があるものです。

 先ほど紹介した行列ができる店の話、少し変だなと思いませんでしたか。だって、女性が人気店に並んでいる姿をよく見かけますよね。そうなんです。女性は、自分の行きたい店であれば、喜んで行列に並ぶのです。だから、女性が「一緒に並んで食べようよ」と言った店には、付き添って行ってあげてください。株が上がります。

 かっこつけたり、変なプライドを出したりせず、行き先は相手の希望をよく聞いてから選びましょう。提案された内容から“最適解”を導くことができれば、「相手任せのダメ男」ではなく、むしろ「頼れる男」に見えること間違いなしですよ。