特にメッセージなどが添えられているわけではなく、少し不審に思いましたが、私も彼の投稿にたまにコメントをつけたりするので、『彼の友達つながりで申請をくれたのかな』と推測。申請を無視して彼の立場を悪くするのもよくないと思い、結局申請を許可することに」

 Aさんは、相手のことが少し気になって過去の投稿を閲覧してみることにした。

「その女性はかなり頻繁に投稿していて、各種画像から仕事関連と思われる長文まで、内容はさまざまでした。その中で、たまに恋愛関係と思われる抽象的な文章があって、どうやら報われない恋らしく、私は『不倫かな?』と思っていました。しかしどうやらそれも違う。いくつかの投稿から相手が結婚しているわけではなさそうだということは推測されました」

 以降、Aさんのページにはその女性の新しい投稿が表示されるようになった。恋愛関係の内容が増えたような印象であった。

「ある日、『年下で新卒の子より私の方が絶対満足させられるのに』といった内容の文章がありました。当時私は新卒社会人で、彼氏より年下…。『これって私のことじゃない?』と思い、一気に不安がかき立てられました。彼女の知り合いが『そうだそうだ』といったコメントをつけているのも、あまりいい気はしませんでした。

 疑心暗鬼になって女性の投稿を見直すと、相手の男性が私の彼氏に思えなくもない…。けれども結局、確証は得られない。モヤモヤしたまま放置して数日、その女性が『これで振り向いてくれたらいいな』というメッセージとともに、美容室でショートカットにした写真を投稿。彼氏はショートヘアの女性が好きだったのです。これはいよいよと思い、いても立ってもいられなくなってその女性に直接メッセージを送ることにしました」

 かなりの勇気を要したが、「モヤモヤしたままでいるよりは」と思ったとAさんは言う。