野菜のうまみは
皮と身の間に眠っている!

 スライサーは必ず自前のものを持っていく志麻さんですが、スライサーがあると非常に便利です。

 野菜をシンプルに薄切りするだけでなく、にんじんの皮をむいてせん切りにする「キャロット・ラぺ」本書 p.90に詳細)などにも便利です。

 また、ピーラーもあったほうがいい。
 野菜のうまみは、皮と身の間に眠っているので、なるべく厚くむかないよう、ピーラーを使うからです。
 ピーラーがあれば、「ごぼうのささがき」なども簡単にできます。
 志麻さんの場合はほとんどが作りおきなので、必ず皮を薄くむいておいしく作ります。
 包丁だと、どうしても厚く切りすぎて、うまみが逃げてしまうのです。

まったく必要ないものとは?

 一方、なくていいのに必ずある代表が、計量スプーンです。
 計量スプーンは、可能な限り、使わないようにしたほうがいいそうです。
 なぜなら、計量スプーンに頼っていると、大さじ1、小さじ1など、調味料の分量が体感覚としてつかめません。計量スプーンを使わずに何回もやっていると、体感覚で覚えてきます。
 計量スプーンに頼ると、かえって面倒くさくなり、料理も嫌になる。
 
料理のうまい人は、意外とズボラに目分量でやっているものです。

 冷蔵庫の少ない食材でできる、彩りあざやかな志麻さん「プレミアムレシピ」の数々は、連載第1回 を、ぜひご覧いただければと思います。