例えば、CさんがBさんに向けて「Bさん今何してる?」と呼びかけるとき@ツイートをすればBさんに通知がいくが、@ツイートでない単なるツイートをした場合、Bさんに通知はいかない。Cさんがひとりで「Bさん今何してる?」と呟いただけの体になる。もちろんBさんのタイムラインにCさんのこの呟きは表示されるのだが、通知が来ていないため見落とす可能性が出てくるのである。

「で、こういう空リプをする人に限ってといいますか、空リプを無視すると『自分なんかした?』『無視された…』などと勝手に病むことが多いんですよね…。こちらが見落としてしまったのも悪いかもしれませんが、そこまで面倒見切れないというのも本音です。『空リプを絶対見落としちゃいけない』と思ってTLを追うのって本当にプレッシャーあります。だから何か呼びかける用事がある時は@ツイートでリプを飛ばすか、DM(ダイレクトメッセージ)にしてくれるとありがたい」
「空リプをする人が病みやすい」という傾向に関してはBさんなりの分析もあるようだ。

「空リプをするのはヘビーユーザーが多い印象です。ヘビーユーザーはTwitterへの依存度が高いので、人間関係にも必要以上に敏感です。それか、もしかしたら人間関係に必要以上に敏感な人がヘビーユーザーになるのかな? どちらが先かはわかりませんが、とにかく空リプを多用する人は面倒な印象です」

 また、“空リプ”には「本人に直接言えないことを独り言のように見せかけてつぶやく」という使い方もあるようだ。例えば、自分が何かの意見をつぶやいた後に、フォロワーが「それはどうかな」「~~って言う人いるけど、私は~~」などとつぶやいていたら、“空リプ”を飛ばされている可能性がある。

遅まきながらツイッターデビュー
慣例を学びつつ戸惑うアラフォー

 あるゲームにはまったのがきっかけで、同志たちと交流の輪を広げるべく一昨年からツイッターを始めたDさん(36歳男性)。先住のユーザーたちに失礼のないよう積極的にツイッターの礼儀作法について学んできた彼が話すところによると、どうやらユーザー間で意見が割れているお作法も多数存在するようである。