英ジャガーがXFスポーツブレークという、全長5メートルちかいプレミアムクラスのステーションワゴンを発売した。
車名が示しているようにベースになっているのは、すでに日本市場に導入されている同社のプレミアムセダンXF。
簡単にいうと、2016年に発売されたXFは、メルセデス・ベンツEクラスやBMW5シリーズをライバルにするモデルある。

XFスポーツブレーク試乗の機会が与えられたのは、2017年10月。場所はポルトガル第二の都市であるポルト近郊。ワイン用ぶどう畑が拡がる地帯だった。
XFスポーツブレークは高級ステーションワゴンのため、見た目よく使ってもよし、という作りが追求されている。
第一に印象的なのはスタイリングで、後端はスポイラーと一体化している長めのルーフと、やはり長いサイドウィンドウのグラフィクスが、機能一辺倒でなく、美しさを感じさせる。